我が家が千葉県野田市に引っ越したときから、真冬を乗り切るために欠かせない暖房器具のエアコンについて、「使用は3時間以内」というルールがあります。
このルールにはある重要な訳がありました。
10年前の1月、私たち家族が私の脳卒中を機に引っ越してきたとき、我が家の暖房器具はエアコンと床暖房でした。
引っ越してきた当初、試してみた床暖房が、床や足元から温まることに喜び、虜になってしまった私たち家族は、エアコンのみならず、床暖房も1日中使いまくっていました。
その代償が1ヵ月後、私たち家族に襲いかかり、今までのおよそ3倍となった金額の電気代を請求されてしまいました。
「何だ?この金額!」とびっくりしながらも、気持ち良さに慢心し、使いすぎていた床暖房のつけが回って来たことを痛感しました。
それ以来、高額すぎる電気代に恐れをなした私たち家族は、冬の時期でも、「エアコンを使うのは夕方以降、3時間」というルールを決めました。
その効果はすぐ請求金額に表れ、現在は冬の時期でも落ち着いた金額の範囲内で寒さを凌げるようになりました。
私たち家族は、これからも最低限のルールを守り、暖房と向き合った生活を送っていきます。